電卓の2大メーカー
簿記や経理実務用の電卓としてはCASIO製とSHARP製の電卓が2大メーカーとなっています。
このどちらかの電卓であることにこだわる必要はありませんが安心感を求める方はこのどちらかにしておいたほうが絶対的に無難です。
税理士試験や公認会計士試験の試験の途中で電卓が壊れたら泣くに泣けませんがCASIO製やSHARP製の実務電卓であれば10年くらいは余裕で使い続けられるレベルで耐久性が高いので絶対の安心感があります。
CASIO製の電卓とSHARP製の電卓の相違
CASIO製とSHARP製の電卓は、キータッチの硬さ、メモリー機能の使用方法、キーの配置等、結構違いがあります。
まとめると次のとおりです。
CASIO製電卓 | SHARP製電卓 | |
キータッチ | 良く言えばしっかりしている◯ 悪く言えば重い? |
良く言えば素早い◯ 悪く言えばちゃっちい |
メモリー機能 | 使いやすい◯ | SHARP独自仕様 |
見た目 | 上位機種は高級感がある◯ | 安っぽい |
キーの配置 | 慣れのため優劣なし | 慣れのため優劣なし |
CASIO製の電卓とSHARP製の電卓の優劣
メーカーの違いによる大きな特徴は上記の比較のとおりですがどちらにも根強いファンがいます。したがってどちらのが優れているということはなく、単なる個人の好みの問題だと思います。
とはいえ、個人的にはCASIO製の電卓をおすすめします。その最大の理由はSHARPの場合はメモリー機能を1つのボタンで2つの機能を使い分ける独自仕様となっておりかなり使いづらいと思うからです。
メモリー機能は税理士試験に際してはかなり使いますのでメモリー機能を使いこなせないと絶対的に不利です。